トップページ | 2008年12月 »

2008年11月

ヒキュウの置き方

風水も昔 コパが流行ったときに少し本を読んで一生懸命やってました。
効果があったかどうかはナゾですが、なんかいいことが起こるかも、って思えるのはプチ楽しいですね。

風水グッズで偏財に効果があるヒキュウという神獣の置物を
随分前に購入して飾ってたのですが一向に金運がよくならない…。
やっぱあんましいろんなもの置いちゃいけないのかなぁと、思い切って処分しようかと思いましたがはて、風水グッズってどうやって処分すればいいんでしょう?
まさか普通に燃えないゴミ?
処分の仕方を調べようと検索していたらこんな文が出てきました。
「ヒキュウのエサはお金などの財宝です。玄関などから外に向けて置くこと。
間違って家の中に向けると家の中の財産を食べてしまいます。」……
今まで少なくとも1年以上、ヒキュウさんを家の中に向けて置いてました……。

慌てて玄関へ持っていき、外に向けて、首にかけてる鈴を鳴らしました。
(ヒキュウはすぐに居眠りするのでしょっちゅう首の鈴を鳴らさなければいけないらしいです)

これで外のお金をたくさん食べて、うちに蓄えてくださいね。
もうしばらく処分せずに可愛がってみようと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

エセ講師

自分でも瞑想をしてみよう、
本を読んで真似してみたことはあるけど、
いまいちわからない…

そう思って『瞑想体験 ― 2,000円』というのに
行ってみました。
そういったものに参加するのははじめてです。

訪ねてみると、講師の方が出迎えてくれました。
しかし、第一印象から「ん?」とちょっとひっかかりました。

こういう直感みたいなものってだいたい正しいんですね。
あとでいつもそう思います。

その方は初めてお会いするにもかかわらず
でろんでろんのスウェット姿で出迎えてくれたのです。
パジャマ?と思いました。

部屋に通されると、いろいろなものが飾ってありました。
天使の置物に、曼荼羅、水晶やパワーストーン、神社の御札、
朝日の写真、その他もろもろ……
部屋の空気に統一感がなく、なんとなく
「バラバラ」だと感じました。
いくら霊感ゼロの私でも部屋の雰囲気くらいはわかります。

「あと2人、参加することになってるから少し待ちましょう」
ということでしばらく当たり障りのない雑談をしていましたが
誰も来ないので私とその講師とのマンツーマンで始まりました。

自分の宗教観について少し話すとその方は
「私はあなたの今おっしゃった疑問に全てお答えすることができます」
と大風呂敷を広げて、
ホワイトボードを使って現在自分が行っている活動について説明を始めました。

熱心に講義されるのですが
(あ、その話、こないだテレビでやってた…)
(それ、本で読んだことある…)
というような内容ばかりで、いろんな説の寄せ集めでしたし、
結局、主旨は自分の思想のルーツがいかに正当なものであるか、
ということを説明したものでした。

講義が終わる頃には
「早く帰りたい」と思っていました。

もちろん、私は自分の病気のことは話しませんでした。
(話さなくてよかったです。)

2時間のうち、ほとんどがその講義で、
肝心の瞑想体験は
「すみません、話が長くなってしまいましたので
瞑想は15分ほどにします」
ということになりました。

私としてはなんでもいいから
とにかく穏便に済ませて帰ろうと思いました。

「深く息を吸ってー」
と言われても、私はこの部屋や、その方のエネルギーを
吸い込んだり、持ち帰ったりしたくなかったので
深呼吸しながらもブロックするのに必死でした(笑)。

そのうち、雷が鳴り出し、すごい雨も降ってきました。
(これも後で考えると笑えますね)

とにかく形だけ講師の真似をして
『瞑想体験』は終わりました。

“スピリチュアル”な仕事をしている人に会ったのは
お世話になっているカウンセラーとこの講師の2人ですが、

2人目ですごいエセな人に出会ったなーとびっくりしました。
私がはじめて訪れたカウンセラーの方は
やっぱり「ホンモノ」だったんだな…とひしひしと感じました。

帰りに感じたことは、こんなくだらないことに日曜日をつぶされた事への
怒りでしたが、こういう人に会うのも勉強ですね。

みなさんも自分の直感と正直な感覚を信頼しましょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

はじめてのカウンセリング&ヒーリング

さて、ヒーリング セッションを予約して、
病院に行く日程に合わせてはじめて訪れました。

ヒーラーの方は偶然にも私と同い年の女性でした。

部屋に入ったとたんに、何とも言えない優しい空気で
相談前に泣きそうになりました。

病気のこと、現在どのような治療を行っていて、
治療の進行具合はどんな感じなのか、など伝えた後、
いよいよ本格的なカウンセリングに入りました。

自分の病気は何が原因だと自分では思っているか、
もしくは相談したいことと、病気は関連があると思うかどうか…

そんなあたりから入っていきました。

カウンセリングは正直、つらくもあります。
自分の見たくない部分に焦点を当てて、どんどん掘り下げていくのですから。

正直に話せるという開放感もあります。
今まで家族にも友達にも彼氏にも言ってないこと、
他人に話すようなことではない、ごくごく自分の内側のことを話します。

話しているうちにカウンセラーの方はまるで鏡のような存在に感じられてきます。
自分で疑問を投げかけ、自分で答えていく。
考え方がわからなくなると、カウンセラーの方が
問題のコアに戻るような質問を補足してくれます。

セッションを通してカウンセラーの方が感じたことを話してくださり、
これからどの方向に考えていけばいいか、アドバイスをくれます。

私の問題点がわかったところでヒーリングに入ります。

少し高さが高めのベッドに横になり、
ヒーラー(さきほどのカウンセラーと同じ人)が手をかざします。

ほとんど体には触れないのですが、手を当てられたところが
フワーッと暖かくなります。
“なんとなく暖かい”というものではなく、もうブワーッと暖かいのです。

足の裏から始まり、ひざ、腰、と徐々に頭に向かって手をかざしていきます。
暖かいだけでなく、何か衝撃波のようなものも感じます。
ぼわん、ぼわん、と濃淡のある衝撃波です。

ぼわん、ぼわん、ぼわん……と感じてるうちにねむーくなってきて
そのうち寝てしまいます。

ハッと気づくと目の前に暗い天井があり、細長い電気のカバーが見えましたが
すぐにまた意識が飛びました。

「お疲れ様でした」
と声をかけられてベッドから起き上がりました。

確認するために天井を見ると電気のカバーは丸い形でした。

そのことをヒーラーの方に話すと
「となりの部屋の電気が細長いやつですよ。体から抜けてたんでしょうかね。」
とのことでした。

はじめてこういうセッションを受けた感想としては、
今まで自分で本を読んだりして自分を癒そうとしてたけど、
実際に誰かプロの方に相談するにはとても及ばない、と思いました。

問題の解決の進み具合がグーンと早くなる、と感じました。

セッションの後も、いろいろと考えさせられるところがあり、
自分の中で、考えがどんどん進んでいきます。

この調子で心身ともに健康になろう、
私の中に一筋の希望が見えてきた感じがしました。

自分でも瞑想とかやってみよう、と考え、
地元で『瞑想体験』なるものにはじめて行ってみたのですが、

こちらはとんでもないエセ講師でした。
その模様はまた後日、書きます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

最近ついてないらしいです…

最近、あんまり運がよくないらしいです。
彼が“しましま”に本気咬みされて半月の間、手が大きくふくれあがって、
その後すぐ、捻挫。
(しましまは私たちの気を引くために外に出ようとして、
しかし家猫なのでいざ出るとパニックになって彼の手を咬んでしまいました)

その後、私がちょっと大きなケガ。全治1ヶ月。
外国人の友達は今年に入って続々と母国へ帰ってしまって、寂しい限り…
今年の夏からずっとこんな事が続いてます。

正直、かなりヘコんでます。
友達と電話でおしゃべりしながらちょっと泣いてしまいました。

病気のことも「あともう少しだから、あともう少しだから」って思いながら
もしかしたら気を張り詰めていたところもあったかもしれません。
その上ケガで、もう
「私が何したの!?」と思って泣けてきました。

なかなか難しいものです。
力を入れすぎても疲れるし、
なにがしかの波に乗りたいと思っても
病気でエネルギーが弱っていて心が萎縮している感じもある。

新しい人と出会っても病気のことを隠しながらつきあわなければいけない。
少し距離を置いて、ストレスにならないように…。

少し親しくなると病気のことを話してしまいたくなりますが、
実際はごく親しい人たちにしか話していません。
「ちょっとカゼひいちゃって」という風には話せませんから。

それもつらいことのひとつです。

こんなに立て続けにいろんなことが起こるのには
何かあるのでしょうか?

今度はいいことが起こるといいな、
起こせるといいな、と思います。

ここにもいいニュースが書けるように…

ちょっとヘコんでるkoozyでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

カウンセラーとヒーラーを探す

精神世界の本は昔から読んでいましたから、
カウンセリングや“前世ヒーリング”など一度行ってみたいとは以前から思っていました。

しかし、料金を調べてみるとちょっと引いてしまいます。
4万とか、7万なんかのところもあります。
しかも、ほんとに自分の“前世”かどうかもわからないものに
そんなにお金を使えません。

通常のカウンセリングも結構な金額です。
「いくつか回って自分に合うところを探す」余裕なんてありませんし、
いくつかを回って自分のプライベートなことを話して回るエネルギーも
相当必要になります。
合わない人だったらなんと言われるか知れません。

私は誰かに相談してみたいと思いながらも
どうしようか……と思っていました。

以前、本で読んだバーバラ・アン・ブレナンさんは
ヒーリングを教える施設を設立し、そこで学んで卒業された方が、
ブレナン博士と同じ療法を施している、という記述が本の最後の方にありました。

もちろん、紹介されている住所はアメリカのものばかり。
ダメもとで日本語で検索してみました。

『バーバラ・アン・ブレナン』…検索

東京都のヒーリング・カウンセリング、バーバラブレナン(バーバラ…

日本にも卒業生の方がいらっしゃいました。
料金をみてみると、1セッション (2時間) 12,000円 とあります。

試しに行ってみることのできる金額です。
私は行くことに決めました。

私はここで少し不思議な体験をするとともに、
自分の病気、人生で起こったことについて学ぶことになります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳がん治療6 ―― 小さくなった病巣・HIFU(ハイフ)

さて、「乳がん治療5」で書いた、カテーテルの施術を2回ほどした後、
超音波検査(妊娠のときに赤ちゃんをみるやつと同じやつです)と
MRIで病巣が小さくなってきたことが確認されました。

3cmくらいの大きさだと HIFU(ハイフ)で焼くことができます。

方法は、全身麻酔をして、MRI みたいなドームの中に入り、
超音波を3点照射で病巣の部分に当て、
表面の皮膚を焼くことなく、患部のみを焼きます。

焼いた後は、病巣は皮膚の中でステーキ状になり
通常、体がやけどを治すように、徐々に普通の組織に変わっていきます。

麻酔から覚めた後、
先生が「うまく焼けましたよ」と施術の成功を伝えてくださいました。

その日はホテルに泊まり、翌日帰りました。

帰りの電車の中でふと不思議な感覚に襲われました。
疲れてすこしボーッとしていたのですが、
まるで目の前の霧がサーッと晴れるように体から疲れが抜けていったのです。

常に疲れを伴っていた体が、
本当に文字通り“元気を取り戻した”という感じがしたのです。

「病気が体からなくなった」
と感じました。

精神的にも今まで消極的だった思いがサーッとなくなって
急に元気になりました。

しかし、私が学ばなければならないことがまだ残っていたようです。
焼いた部分の端っこからまたガンが少しずつ大きくなり始めました。

先生からそれを聞いたときの私のショックと落ち込みは相当でした。
もちろん、前回の施術の後、先生は
「まだ、完全に治ったとは言えませんよ。これからしばらくは経過を見て、
それからしか判断できません」とはおっしゃってました。

多くの事例を見てきた先生にはわかっていたのかもしれません。

私は薬を飲みながら、自分で決めた食事療法なども続けながら、
この復活した病巣がこれから大きくなるのか、自力で小さくなってなくなっていくのか
しばらく様子を見ることになりました。

精神的には、自分を鼓舞してがんばっていかなくてはならないのですが、
つらい日々が続きました。
もし、また治療費がたくさんかかることになったらまた借金が増える……

自分の体のことも心配でしたが、それは私が治療費を拠出できるかどうかに
かかっていましたから、切実でした。

私はまた、静かな療養の日々に戻りました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第1チャクラ と パール・バック 「大地」

療養の毎日、健康本、精神本の他に
以前 購入して読んでなかった本もふと開いてみました。

ブック・オフで買ったパール・バックの「大地」です。
以前から外国ものの翻訳をたまに読んでたので
100円で手に入る、長編で、名作、という理由で
内容は知らずに適当に購入したものの、
忙しくて読めていなかったものです。

アメリカ人女流作家の作品でしたが、内容は中国のものでした。
wikiによると「宣教師の両親と中国に渡り、そこで育つ」とあります。

以前から中国に興味のあった私は、てっきり欧米ものだと思って購入した本が
中国が舞台だと知り、ほぉー…と思い、ページをめくりました。

中国のとある農民から3世代に渡る生涯を描いたものでした。
1代目の貧しかった農民、王龍がやがて地主になっていく部分が
私は一番おもしろかったです。

私はわりと都会の方で育ったため、田んぼも母親の田舎に帰ったときに
初めて見たくらいです。
「大地」を読んで、農民の思いや暮らしがじわじわとなんとなく
分かった気がします。文字通り大地と共に生きていってるんだな、と。

~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。

“第1チャクラがうまく機能していない場合、
土いじり、畑いじりなど、大地としばらく触れ合うことで
第1チャクラが回復する”

と何かで読んだことがあります。

うまく表現できないのですが、
パール・バックの「大地」を読んだことで、
自分と文字通り大地とのコネクションのようなものが
できた気がしました。

感覚的には、まるで起き上がりこぼしのように
自分の体の下の方に安定したエネルギーができた、
という感じでしょうか…

今まではどうしても頭で考えてしまって、
肩が張っていたり、体の上の方にばかり
エネルギーが集まっていた感がありました。

現実に王龍のような人と出会ったとしたら
私は仲良くなれなかったと思います。
田舎者で、学問がなく、言葉遣いや立ち振る舞いの
教育を受けておらず、世間知らず…

でも彼は大地に根付いています。
頭でっかちの私と違って。
そして、今まで理解できず、受け入れられなかった、
私の母親の、王龍とカブる部分を
受け入れることができたような気がしました。
「腑に落ちた」というか。

それはやはり、頭で考えて理解するたぐいのことでは
なかったのです。

優れた作品にはやはり何かしらの力があるんだな、と
思いました。

地に足をつけてしっかりと立ちたい、と考えておられる方、
1930年の作品ですが、一度読んでみてはいかかでしょうか?

Book 大地 (1) (新潮文庫)

著者:新居 格,中野 好夫,パール・バック
販売元:新潮社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

| | コメント (0) | トラックバック (0)

二胡奏者 チェン・ミンさん ―― ブルーノート

ちまたでよく「開運ブレスレット」とかありますが、

私にとってのラッキー・ブレスレットがあります。

彼がインドネシア旅行のおみやげにくれた
淡水パールのブレスレットです。

高価な物ではなくて、日本円にすると600円くらいだと聞きました。
七宝焼きのビーズが付いていて、“チャイナ”って感じのものです。

そのブレスレットを初めて付けた日に、
とってもラッキーなことが起こったのです。

~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。

何年か前に、タワーレコードの試聴コーナーで
ふとヘッドホンを付けてCDを聞いてみると

なんとも懐かしいような、癒されるような音楽が流れてきて
タワレコの中で涙がみるみる目にたまってきて、
「ヤバイ、こんなところでひとりで泣いてたらヤバイ人やん」
と思いあわてたことがあります。

もちろん、偶然出会ったその素敵なCDは速買いしました。

日本で活動されている中国人 二胡奏者 チェン・ミンさんのCDでした。

チェン・ミン/My story〜我的故事〜 チェン・ミン/My story〜我的故事〜

販売元:アサヒレコード
楽天市場で詳細を確認する

二胡というのは日本の胡弓のような楽器で、
中国のバイオリンと言われています。
しかし、西洋のバイオリンと違い、弦が2本しかなく、
また、弓がその2本の弦の間を通っています。

私にはなんだかとても懐かしいような音色です。

~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。~。

さて、淡水パールのブレスレットを初めて付けた、仕事帰り、
なぜかいつもと違う道で帰ろうと思いました。
特に理由はなかったのですが、横断歩道を渡り、
いつもと反対車線の歩道を歩いていたとき

私はハッ!と足を止め、数歩戻りました。

そこはブルーノートの前、本日のライブのところに
チェン・ミンさんのポスターが横目をかすったのです。

私はドキドキして開始時間などポスターを読んでみました。
なんと、今夜1日だけのライブ、開始はもう間もなく、
20分後くらいでした。

お店の入り口から中の受付まで、予約していた人が
もう既に列を作っています。
私はダメもとで受付へ行きました。
ブルーノートなんて入ったことがありません。
システムもよく知らないのですが、とりあえず聞いてみよう。

「表のポスターを見て来たんですが、予約とかしてないと
見れないでしょうか…?」

「本来は、本日予約の方のみなのですが、
お一人様だけでしたら予約をしたことに致しますので
他の方と相席になりますがよろしいでしょうか?」
ということで、入れて貰えることになりました。

席は、食事を頼まなければいけない席でしたが、
代わりにステージにとても近い席でした。

私はドリンクとパスタを注文し、
チェン・ミンさんの登場を待ちました。

最初の曲で、私は生チェン・ミンさんに会えたことと、
曲の柔らかさでまたもやボロボロ泣いていました。
幸い、客席側は暗かったので大丈夫でしたが。

生チェン・ミンさんは本当にすてきな方で
髪はショート・カットで背も高く、スラッとしているのですが
とても女性らしく、見とれてしまいました。

この表現は怒られるかもしれませんが、
私はいつもチェン・ミンさんに対して
「お母様」といったイメージがあります。

二胡の音も、包まれるような、
中国やモンゴルの草原を吹く風のような、
そんな感じがします。

私はライブの後、CDを購入し、サインと握手も
してもらいました。
(独学で少し勉強していた中国語で
チェン・ミンさんとお話しすることもできました。)

本当に幸せな今日の出来事を私はずっと忘れないと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

小食の方へ ―― 食事療法をして感じたこと

食事療法を取り入れて感じたことがあります。

それは「毎日の食事を変えるのはある意味大変」だということです。
「ある意味」というのは、実際やってみると簡単なのに、
意外と健康な間は食事を変えない、ということです。

私は病気になってはじめて食事を変えることに取り組みましたが、
もちろん、健康な間だってできたことです。
(病気や事故や、大変なことが起こる前にいろんなことに気づけば
それに越したことはないのですが、人間というのはなかなか…)

過去ログの「がんになりやすい性格」にも関係あると思うのですが、

例えば、家族や恋人など自分の大切な人が小食だった場合、
「そんなに少ししか食べなくて大丈夫?もっとたくさん食べないと」
と思ってしまいませんか?

私も家族や彼氏に小食を心配されて、
心配をかけちゃいけないと思い、必要以上にがんばって食べていた…
また、料理がたくさんあった場合、ある程度お皿を空にしないと
作り手に悪いと思い、がんばって食べていた…
(自分の事ながらどれだけ弱い性格なんだと思います。
でも、作り手の残念そうな様子を見るとなかなか断れなくて…)

世の中には食欲を抑えるにはどうすればいいか、
というテーマの方が多いと思いますが、
中には私のように感じている方もおられるのではないでしょうか?

ガンは食生活の病気だとも言われます。
小食の人は少しの量でバランスよく栄養を摂らなくてはならない為、
よりオリジナルの、自分だけの食事法を考える必要があると思います。

私は自分の気持ちの良い分量を食べる毎日になってから
本当にそれだけで幸せを感じることができるようになりましたし、
体も軽く、お通じも正常になり、以前より健康になりました。

ビタミンはこれで摂ろう、など、以前より
栄養に気が行くようにもなりました。

許容量を超えてがんばって食べるというのは
体も重く、だるくなって結構つらいものです。

ダイエットの情報が多い世の中ですが、
無理に食べているかもしれない、という方、
一度、自分なりの食生活を考えてみてはいかがですか?
頭もクリアになり、スッキリしますよ!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

癒しの“しましま”との出会い

“しましま”は我が家の猫です。

私がガン告知を受ける1ヶ月くらい前に
偶然我が家に子猫がやってきました。

とても小さな、まだ赤ちゃんの猫で、兄弟や親と一緒におらず、
ひとりでよちよちとさまよっていました。

人や車を見つけては
「ニャーーー…」と鳴きながら一生懸命追いかけます。

私は「わぁ、こんなの拾っちゃってどうしよう」も
「やっかいだな…」もなにもなく、もう一目惚れで
車に飛び出そうとする子猫を捕まえて連れて帰りました。

片手に乗るほど小さくて、あまり人を怖がらず、
ひざに乗せてもじっとしています。
グレーのしま模様のミックス・雄でした。

エサとミルクをあげると
モガモガとよくわからない声を出しながら
すごい勢いで食べ終え、
お腹がいっぱいになると口の周りにミルクをいっぱいつけたまま、
ゴロゴロとのどを鳴らしています。

眠るときはかならず人間の肌に触れて眠りました。

まだひとりでウンコできずに、
ウェット・ティッシュなどで肛門を刺激して、手伝ってやらねばなりません。

病院でノミとりをしてもらって、でも耳ダニなどもおらず、寄生虫もおらず
とても健康な猫とのことでした。

子猫は夜中でもお腹が減ったらごはんをあげなければなりません。
少し大きくなって、食事のリズムができるまでは
寝不足の日々です。

しかし、そうこうしている間に病院でガンの告知。

でも、“しましま”の存在がどれだけ私の心を温めてくれたことか……
時期的に重なったため、私を癒すために
うちに来てくれたのではないかと思えてくるのでした。

私が泣いていると“しましま”はまるで、わかっていて
慰めてくれるように甘えに来てくれます。

しましまの世話をしなければならなかったことが
私が余計なマイナスのことを考えるのを妨げてくれたと思います。

そして、毎日見せる、おもしろい表情や行動…

ほんとうに救われたと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

続かなかった代替療法リスト

その他、取り入れたけど続かなかった代替療法

  • 東洋医学で言う、経絡を通すというハリ治療 ―― 1回3,000円
       (とても効果的だったと思うのですが、行くたびにその先生の開発した健康商品をすすめられるので、嫌になって行かなくなりました。)
  • 赤外線で患部を温めてガンをやっつける器具 ―― 7万円
       (風邪を引いたときに脊髄のところを温めるのに今も使っています。
        肝心のガンの部位には、通っているクリニックの先生に「あんまり温めないでください」といわれたので使えませんでした。)
  • ルミンという漢方薬 ―― 400錠入り1瓶 26,000円(10錠/日として40日分)
       治療費がかさみ、継続して購入できませんでしたので効果があったかどうかはわからずじまい。余裕があったら続けてみたかったです。
  • マイタケのサプリ ―― 友だちに頂きました。こちらも購入すれば結構なお値段とのことで、続けて購入できませんでした。でも、友だちが私のことを考えて入手してくれて、本当にありがたかったです。

もしかしたら続けていたら効果があったかもしれないものたちです。
治療にも巡り合わせや、個人個人で取り入れやすいものとそうでないものがあるんだと思います。どなたかの参考になるかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

食事療法 ―― 半日断食

代替療法もいろいろ調べました。

一番、良かったのは食事療法です。
それまで、食事をちゃんとしないとな、ちゃんとしないと、と思いつつ、
忙しさにかまけて真剣に毎日の食事について考えていませんでした。

また、ガンが治った人のデータを見ると、医師の治療に加えて
食事療法を行った人の方が治った率が高くなるというデータもあるそうです。

これからもずっと続けていこう、と思っている食事療法があります。
この本で勉強した「半日断食」です。

奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫) Book 奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)

著者:甲田 光雄
販売元:マキノ出版
Amazon.co.jpで詳細を確認する

「断食」と聞くと、ちょっと行き過ぎじゃないか、という感じを与えるかもしれませんが、
この本を読んで私はなんだか救われた気持ちになりました。
(重病の方や特殊な病気の方は医師に相談してください、と注意書きがあります。)

というのも、それまで私はそんなに食べたくないのに
「朝食は食べなければならない」
「お昼もしっかり食べなければならない」
という常識に従って、無理に食べていたところがあったからです。

「食べなくていい」と言われると
ほんとに気が楽になりました。

この本のやり方によると

朝は食べない
昼は胃をならす程度に軽く食べる
夜はしっかり食べる

というものです。
この方法だと太るという考えもあるようですが、
全体的な摂取カロリーが少ないため、もちろん痩せました。

この食べ方の一番重要なところは、
午前中に排便する体になっていく、ということです。

前日に食べたものを翌日の午前中に排出する前に
上乗せして朝食を食べてしまうと
腸の働きが悪くなる、ということだそうです。

全体的な食事量が減るため、今まで次の食事によって
上から便を押し出していたような便秘気味の私は
お通じがあまり来なくなりました。

そのため、この食事法にはスイマグという水酸化マグネシウムを
摂ることが必要だと書かれてあります。

しかし、今はガン治療中の身。
体に入れるものにも気を使っています。
私はこの本に書かれている、水酸化マグネシウムの部分だけ
省いた食生活にしました。

代わりに便通を促すため、漢方薬を飲むことにしました。

イサゴールは、おいしいアセロラ味のサイリウム(食物繊維/ファイバー)入りのサプリメントです。野菜不足が気になる方におすすめゼリージュース・イサゴール(60スティック)<送料無料Z>【八の市】【お買物マラソン0611】【tokutoku1024】

「イサゴール」という漢方薬です。
私が購入したのは上記のアセロラ味のものです。
スティックの袋に入った粉を水かぬるま湯に溶かして
混ぜ混ぜしていると、だんだんゼリー状になっていくので
お好みの固さのところで飲みます。
味はすごくおいしいです。
謳い文句が「バナナ便が出る」ということで
漢方薬局に教えてもらいました。

60スティック 5,000円
私は1日1本飲んだので2ヶ月分です。
とても効果がありました。

現在は
最近流行ったバナナダイエットをテレビで見て、
バナナ + 常温の水 を試してみたところ、
イサゴールがなくてもお通じが来たので
そちらに切り替えています。

なんといってもイサゴールとバナナじゃ、値段が全然違いますし。

なので、現在の食事は
朝、バナナ + 水と、野菜ジュースとノニジュースを飲むようにし、
お昼はごく軽めに食べています。
(私の場合は、玄米がゆをお茶碗に半分程度、もしくは春雨スープ、リンゴなどのフルーツ1個が定番メニューです。)

お昼を食べた後、以前はお腹いっぱいになって眠くなってたのですが、
軽く食べるだけだと、眠くもなりません。
夕方お腹が減るまで快調に過ごすことができます。
(不思議なことに、「お腹が減ってどうしようもない」という状態にもならないのです。)

この本を読んでからもう2年くらいは半日断食の毎日です。
秋など季節の変わり目にお腹が減る時期には少しお昼の量を増やしたり、
加減もできます。
週末は少し多めに食べても、また平日に半日断食に戻れば問題なし。
以前は重く、疲れやすかった体もずいぶん軽く感じるようになりました。

病気の方だけでなく、健康に気を使われる方、メタボの方にも
すごくいい食事法だと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

心と体はつながってる?!

もともと精神世界の本はたくさん読んでいました。

でも、実際、自分が病気になって、本に書かれてあることをそのまま
自分にすぐ当てはめられるものでもありません。

心と体がつながってると言われても、
そりゃあ、言ってることはわかるけど、
でも、体の治療に加えて心の勉強をどれくらいの一生懸命さで進めるべきなのか…

もしかしたら、そんなフワフワした世界の本なんか読んでる場合じゃないんじゃない?
もっと現実的にできること、新しい健康法を探したり、食事のレシピを考えたりするべきなんじゃないか……?

でも、不安なときにやはり心の支えみたいなものを求めて、
本を開いたように思います。

治療の初期の方に読んだ本はこういったものです。

光の手―自己変革への旅〈上〉 Book 光の手―自己変革への旅〈上〉

著者:バーバラ・アン ブレナン
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈下〉 Book 癒しの光―自己ヒーリングへの旅〈下〉

著者:バーバラ・アン ブレナン
販売元:河出書房新社
Amazon.co.jpで詳細を確認する

それまで、現実は現実、精神世界は精神世界、と本を読むにも無意識に分けて考えてました。こういう本を読むわりにはやはり現実的なところがあったのです。

でもここへきて、この霊感もなにもない私が現実と精神世界が本当につながってるのなら、
心と体がつながってるのなら、病気の治療に心のメンテナンスを取り入れるべきなのかもしれない、とおそるおそる本気で考え始めました。

健康なときなら、そういう不思議な世界にいくらでものめり込めます。現実離れした世界のことを考えてストレス解消になったり楽しめるかもしれません。

でも今は自分の命がかかっています。
「そうだよね、心のメンテナンスも必要だよね」と軽く考えるだけでなく、
病気の治療に本当に必要かどうか、エネルギーと時間とお金をどれくらいの割合でかけるべきなのか、もしかしたらホントに今 アホな方向に考えちゃってるかもしれない……と
本当におそるおそる、のめり込みすぎないように、パニックになってないか、
考えながら本を読みました。

上記のバーバラ・アン・ブレナンさんは医師であり、また、小さい頃から不思議な能力を持ってはいましたが、ご自身が医師だったため、その能力を他人に話すことなく、長年、普通の医師として現代医学の治療を行ってらしたそうです。
しかし、あるときから本当に自分の見えている物や感じていることが現実にあるのかどうか、という分野に移行されて、上記の本を発表されたそうです。

その経緯から、いきなり怪しい話をする人じゃなく、信頼できそうだな、というのもあり、読んでみました。
私としては背中を押してもらう感じでした。
「こういう人が“見える”というんなら嘘じゃないんだろう」と。

具体的には人の病気の部分のオーラが黒く見えたりするそうです。

印象的だったのは、人は初めてあった人でも無意識のエネルギーの領域で、
どのようにつきあうかお互い品定めし、お互いに了解を得て、そのとおりにつきあっている、という箇所でした。

それなら、なぜこの人には弱いんだろう、なぜこの人のことなんとなく好きなんだろう、という説明もつきます。エネルギー同士の交流が、言葉を交わさなくてもなされているんですね。(ブレナン博士にはそのエネルギーの交流も見える、とのことですが。)

もちろん、クリニックで処方してもらった薬、食事療法、その他代替療法、なるべくストレスをかけないこと、などを主とし、心の方は副治療、という感覚で進めていきました。

次回はその主治療の方を書いていきたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

がんになりやすい性格

治療は先生におまかせしましたが、
自分でも何かしなければ。

私は自分でもできる健康法ももちろんやろう、、鍼などの民間治療も併せて行こう、と思いました。

もともと本が好きだった私は、癌の本や、健康本、精神世界の本もたくさん読みました。

インターネットでの情報もあわせてへぇ~っと納得してしまったものがありました。

なんでも「癌になりやすい性格」があるのだとか。

私に当てはまったのは確か、“人の要求を断れない弱い性格”とか、そういうものだったような気がします。大当たりです。

強くならないといけない、他人の言うことばかり優先しちゃいけない…

確かに弱すぎました。そして、こんな大病にかからなければ分からないのか、と、自分で情けなかったです。

人間ってほんと、つくづく、バカですよね…。
でも、ここまでこないと分からないものなんですよね、人間って。

告知から3年経った今も、「強い自分になる」というテーマについてはまだ修行中です。
でも、これは生涯をかけて学んでいく課題だと思っています。

無理に違う自分になる必要もないけど、
やっぱり自分のことを自分で幸せにできなきゃ人を幸せにもできないし、
“他人の要求をただハイハイと聞くこと” が人を幸せにする事じゃない、ってことを身をもって学ばなければいけないんだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳がん治療5 ―― 治療のはじまり

治療費は決して安くはなく、すぐに用意できるものでもありませんでした。

もし、女性特有の病気に対する保険に入っていれば、
たとえば乳がんと診断されただけで500万円もらえる、という保険もあるということは
あとで知りました。
保険に入っていれば……と言ってももう仕方ありません。

治療代はおよそトータルで200万円くらいはかかるかもしれない、とのこと。
しかし、もしかしたらそこまで行くまでに治るかもしれません。

そのときはお金のことより、すぐにでも治療を始めたい、という思いから
先生に治療の開始をお願いしました。
一緒に病院に行ってくれた彼は
「治るかもしれないなら、お金は2人でなんとかしよう」
と言ってくれました。

最初の治療は 
『カテーテルで抗ガン剤を直接病巣に吹きかけ、
病巣をできるだけ小さくする』  です。

麻酔はカテーテルを入れる足の部分にだけかけるため、
カテーテルが自分の血管を通っていく様子をモニターで自分でも見ることができます。

「この黒いところが病巣です。今、薬 かけますよ、ちょっとピリピリします。」

血管は痛みを感じないため、無痛です。
体の中を何かが通っていくなぁ、という感覚が少しありました。

薬が広がっていく様子は、たとえば少し色のついた水を入れたスプレーを水の中でぶわっと噴射したような感じで、ゆっくりと広がっていきました。

施術後、カテーテルを入れた入り口の足の部分を手で押さえて止血してくださったスタッフさんが、止血しながらぽつぽつとお話ししてくれました。

「うちの患者さんは外科手術で患部を切り取ったあとのかたの方が多いんですよ。切り取って、でも再発してしまって、元の病院に見放されたかたとかね。」

私は思わず涙が出ました。もし、自分だったら。
胸を切り取ったのに、また再発して、まだ治療をしなければいけないとしたら。

病院で他の患者さんと会うことはあまりないのですが、
たまにイスに座っているのもつらそうな方もいらっしゃいます。

私もがんばろう、と思いました。
自分だけがつらいんじゃない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳がん治療4 ―― 治療法・病院探し

インターネットで癌の治療法と病院について調べる日々が始まりました。
私が調べた中では、現在のもっともポピュラーな

外科手術 + 抗ガン剤投与 + 放射線治療

でも生存率、再発率に関してそんなに優秀ではない、
抗ガン剤でも保険未適用のものがあるため、その場合の治療費は高額になる、
また、病巣以外の健康な部位へのダメージ・副作用も大きく、
治療中はつらい日々になる…

と、あまりいい情報は拾えませんでした。
そんな可能性の低い方法に高額の治療費を使い、乳房もなくなり、副作用と闘う以外に
何か他の治療法もあるかもしれない、調べてみよう、と思い、
温存での治療法を探し始めました。

癌の治療は日々、進歩しているようで、いろんな治療法を研究・実践しているところはわりとあるようでした。
ただ、「この治療法は現在 前立腺ガンにのみ実施」など、
「乳癌・温存」 と絞っていくとやはり候補は少なくなります。

2番目に行った病院で「若い人は切りたがらないからやっかいなんだよね」と言われた後、もう、ダメなんだ、切るしかないんだと思いつつ、
もう1件 電話してみたクリニックが、それから私がお世話になるところとなりました。

その2番目の病院で言われたことは、温存するということを目標に治療してもいいが、今現在見たところでも切り取る部位がわりと広く、もし、切り取った部位の周りでまた再発すれば、またそこを切り取る、で結局、全部を切り取ることになるかもしれない、とのこと。

うちひしがれて、もし、次の1本の電話をかけなければ、
私の治療は今と違ったものになっていたかもしれません。

2番目の病院で聞いた私の病気のタイプと、切る以外にない、と言われた理由をお話ししたところ、その病気のタイプでも対応できます、と電話で言って下さいました。

「やってみましょう」 と。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳がん治療3

しかし、翌日になってみると、昨日の夜の胸のしこりがだんだん気になってきました。

いや、違うよね、でもそうだったらどうしよう……

もう一度触ってみても、(しこりは)まだある…。

嫌な思いのまま毎日を過ごすのは嫌なので、私は病気じゃない、ということをお医者さんにはっきり言ってもらうつもりで検査に行きました。

結果は乳がん、ステージ3 ということでした…。

ひとりで病院から帰る道でボーッとしながらもいろいろなことが頭をよぎっていました。

なぜか私の頭に浮かんだことは

「これで母親からの要求を断れる」

というものでした。

どういう意味なのか?

そのときの私にはその意味を深く考えることはしなかったのですが、とにかく、そう思ったのです。

いや、それだけじゃない、もう、誰のどんな要求にも応じない、私は自分の幸せを考える、でないと取り殺される……

言葉はすごいですが、本当にそう思ったのです。私自身が自分の幸せを考えないと、本当に命を取られるんだな、と……。

病院からの帰り道で私は、他のことは何も考えずに、とにかく自分の病気を治すことをまず考えよう、と心の深いところでそう決めました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳がん治療2

乳がんと宣告される以前から体の調子は確かによくありませんでした。

特に生理が重く、それだけでなく、徐々に生理前、排卵日のあたり、と調子の悪い日数がどんどん増えていきました。
ひどいときは1ヶ月間まるまるお腹が痛くて、生理のときの方がましだという感じでした。

子宮癌を疑って、検査を受けましたが、結果はシロ。

30歳を過ぎてから調子が悪くなったので、体はつらいけど私はそういう体質なんだと思いました。
母親もよく、しんどいしんどい、と言ってたしな……。

実はそのときすでに乳がんだったのですが会社の健康診断でも何もひっかかりませんでした。仕事もハードワークだし、ストレスなんだろう、きっと……、と。

そんな調子で、普段からピカピカの健康体というわけでもなかったので、いろんな健康法を試すのが好きでした。

特に 月経前症候群(PMS) についてはよく調べてました。

サプリでは「セントジョーンズワード」がいい、と聞けばさっそく買いに行って飲んでみたり(これは効いたような 効かないような…という感じでした)、

豆乳がいいと聞けば、毎日飲んでました。(後で知った話ですが あるタイプの乳がんは大豆食品はあまり摂らない方がいい、ということでした。私、かなり積極的に摂ってたんですよね…)

呼吸法やヨガ、気功も本を買って真似してやってみたりしました。

嘘のようなホントの話なのですが、その気功で乳がんに気づいたように思います。

そのときにどんな気功をやっていたか、覚えてないのですが、なにか呼吸法をフトンに入ったままやってたと思います。

体の中を呼吸が通り抜けていくときに、心臓のあたりで何か重いかたまりがある気がしました。

すごく抽象的な感覚的なものだったのですが、何の気なしに左胸を触ると実際にかたまりがあります。
しかし、生理前などはよく胸が硬くなったりすることもあるので、そのときは特に気にせずにそのまま眠りにつきました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

乳がん治療1

はじめてのブログです。

少し緊張していますが、私の心身の健康について書いていこうかと思います。

のっけから重いことを告白してしまいますが、私は3年前に乳がんと言われまして、3年間治療してきた結果、ほぼ完治に至りつつあります。

年齢は36歳 ・ 未婚 ・ 出産経験無し です。

私の取ってきた治療方法は ハイフ・ナイフによる血管内治療 という方法です。病巣を外科手術で切り取ることはせずに、温存したまま、治療する方法です。

まず、ほんとにごくごく簡単に説明しますと、

足の付け根から病巣部分までカテーテルを血管内を通して入れ、病巣に抗ガン剤を直接噴射します。

しばらく様子を見て(必要であれば再度カテーテルを行い)、病巣が小さくなったところを超音波ナイフで焼きます。

超音波ナイフは別々の角度から3点照射で表面の皮膚を傷つけることなく、体の内部だけを焼く、というものです。

もちろん、保険は効きませんのですべて自費になります。

裕福でもないごく普通の一般市民の私ですが、

自分でいろいろな治療法を調べ、いくつかの病院にも足を運び、最後にたどり着いたクリニックで取られていた治療法が上記のものでした。

(ある大きな病院では「若い人は(乳房を)切りたがらないからやっかいなんだよね」と言われて、ほんとにつらかったです。引き続き病院を探すのに自分を奮い立たせました。)

でも、私がここまで治療を続けてこられたのは、お世話になっているクリニックの方々を始めとする周りの方の情熱や支援と、私の中の

「幸せになりたい!」

という思いからだったと、今 振り返って、思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

トップページ | 2008年12月 »